[アメリカ発] 先月、米ロードアイランド州の養護・リハビリセンターで飼われている2歳の雄猫、オスカーが、患者の死を予知する能力があるということで、アメリカや日本のメディアで話題になったが(
参照)、今度は同じような能力を持つ犬が米メディアで紹介されている。
その犬の名はスキャンプといい、オハイオ州カントンにある老人ホームで暮らすシュナウツァーの雄である。
「犬はホーム住人が何を必要としているかよく知っており、その家族たちの気持ちも敏感に察するんです」と老人ホームのワーカー、アデリン・ ベイカーさんは言う。住人の健康がすぐれない時など、その部屋にじっと留まるとも。住人の一人が臨終に近づいていた時には、犬は自分のベッドを口にくわえて部屋にひきずりこみ、そこで夜を共に過ごしたという。
スキャンプは、まだ子犬の頃交通事故に会い、骨盤が押しつぶされ結腸は破裂するという瀕死の重傷を負って死にかけたことがあった。それでも、6週間かけて無事怪我から回復したのであるが、その後、スキャンプはこの老人ホームに連れて来られた。以来、彼はずっとそこに住み着いている。
現在、スキャンプはベイカーさんの右腕として、彼女の行く所にはどこにでもついて歩き、ホーム住人の各部屋を巡回する時もいっしょである。今では、彼はホームには無くてはならない存在であるようだ。
そんな彼は、人の悲しみも理解するという。妻に食事を与えにホームを訪れる年老いた男性がいたのだが、彼はいつもスキャンプに話しかけていたそうだ。その妻が亡くなった時、老人とその家族は部屋にいたのだが、スキャンプはそこに入って行き、まるで哀悼の意を表するかのように、家族一人一人の前で立ち止まったそうである。
また、人の死を予知する能力については猫のオスカーより優れているようだ。オスカーは養護施設で25人の死を予知しているのに対し、スキャンプは過去3年間にホームで死去した40人の死をほぼ全部事前に察知してしたとホーム責任者は語っている。
ソース:
Death-predicting cat has canine competition [+画像]
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