Entries

ブルーベリーを食べると、結腸癌に罹患するリスクが57%下がる(米研究)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブルーベリーを食べると、結腸癌に罹患するリスクが57%下がる(米研究)© unknown


[アメリカ発] 現代日本人の一番の死亡原因は癌(総死亡数の31.1%を占める、2004年)であるが、その主な内訳を見てみると、肺癌(59,910人)、胃癌(50,554人)、大腸癌(40,037人)となっている(参照)。

大腸ガンは欧米に多い癌であるが、日本でも食生活の欧米化に伴って年々増えてきており、死亡数は過去20年で約2倍になっている。大腸ガンには結腸ガンと直腸ガンがあるが、特に結腸ガンが急速に増加しており、今後も増加が続くと予測されている(参照)。

さて、日本人にも脅威となってきた結腸ガンであるが、米国での動物実験によると、ブルーベリーに含まれる「テロスティールビーン」と呼ばれる化合物が、その予防にかなり有効であるようだ。

動物実験は米国のラットガーズ大学と農務省の研究者たちが共同で実施したのだが、テロスティールビーンは前癌病変を減らし、炎症を引き起こすと見られる遺伝子を抑制することが確認されたという。この研究成果は、今年3月に開催された米国化学会の年次総会で発表された。

共同研究チームのリーダー、ラットガーズ大学で分子生物学を教えるバンダル・レッディ教授は、栄養と結腸癌の因果関係を専門としているが、「この研究で、ベリー類、とりわけブルーベリーをもっと摂る必要があることがはっきり示されました。ブルーベリーの化合物は、結腸ガンを治しはしませんが、自然に予防しようとするものです」と述べている。

実験では18匹のネズミが使われ、各個体に癌誘発剤が投与された。すべてのネズミはバランスの取れた食事を与えられたのであるが、そのうち半数のネズミにはテロスティールビーンも補食として与えられた。8週間後、テロスティールビーンを与えられたネズミたちはそうでないネズミたちに比べて前癌病変が57%少ないことが判明した。また、前者のネズミたちの場合、結腸癌の危険因子と見られている炎症に拘る遺伝子も抑制されていた。

他の研究により、ブルーベリー、特にその皮はネズミに与えられた場合、コレステロールを低くすることが知られている。レッディ教授の率いる研究チームは、テロスティールビーンはコレステロールのような脂質を低くすることで、結腸癌を予防するのではないかと考えている。

これに対し、英国がん研究所のエド・ヨング氏は、「テロスティールビーンがネズミの腸癌リスクを下げるからといって、同じ効果が人間にも期待できるかどうかははっきりしていません。このケミカルが癌との戦いに役立つ物かどうかは、さらなる研究を重ねる事により明らかになるでしょう。差し当たっては、特定の「スーパーフーズ」に頼るよりも、健康でバランスの取れた食事を摂る事が一番のアドバイスですね」と、慎重な反応をしている。

ソース

関連記事
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://omoroid.blog103.fc2.com/tb.php/68-be1c7a15

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

月別アーカイブ

RSSフィード

fox.png

人気記事ランキング

ブログパーツ

アクセスランキング

アクセスランキング

プロフィール

blogger x

Author: blogger x
FC2ブログへようこそ!

このブログをリンクに追加する

Ads




QRコード

QR