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シベリアの森を700キロ歩いて帰って来た猫

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シベリアの森を700キロ歩いて帰って来た猫


[ロシア発] 旅先で行方不明になり、もう会えないと諦めかけていた愛猫が数カ月後ひょっこり帰って来た。それもシベリアの森を700キロ歩いて。昨年の11月、そんなニュースがロシアのメディアを賑わしていた。


- 2012年11月24日放送 -


セミョン・クルバトフさん(21、学生)によると、飼い猫のジョゼフが行方不明になったのは7月中旬のことだったそうだ。彼は父親に会いにオムスクへ車で出かけたのだが、その時、猫もいっしょに連れて行った。思わぬハプニングが起きたのは、父親宅に着いた当日。父親が飼っていたペットにジョゼフが怖気づき、家の窓から飛び出してしまったのだ。


シベリアの森を700キロ歩いて帰って来た猫
オムスク
ノヴォシビルスク
コチェネヴォ


そのまま、ジョゼフは失踪。友人らに手伝ってもらい、セミョンさんは一週間かけてあちこち探し回ったそうだ。迷い猫のポスターを貼ったりもしたが、結局、猫は見つからなかった。

「猫は事故に遭ったのかもしれない」。そう思った彼は、猫を連れ出した自分を責めたという。そして、ひとりでノヴォシビルスクに帰った彼は家族に悲報を告げた。

ジョゼフとは7年間いっしょだったという彼は、新しくペットを飼う気にもなれず、心の中で雄猫がいつか帰って来ることを願っていたという。

そんなセミョンさんのもとに朗報が届いたのは、猫が失踪して4カ月半が過ぎた頃だった。なんと、近郊の村、コチェネヴォにある別荘で祖母がジョゼフを見つけたというのだ。

半信半疑のまま、セミョンさんが別荘に駆けつけてみると、そこには痩せて汚れた黒猫がいた。名前を呼んでも反応しない。しかし、猫のお腹と首にはジョゼフと同じ独特の白い斑点があった。間違いない、僕のジョゼフだ!

猫は雪が吹きだまったシベリアの森の中をここまで歩いて来たのに違いなかった。ジョゼフは家族とともに夏の休暇をこの別荘で過ごしたことがあるといい、それで別荘までの道を覚えていたらしい。

セミョンさんはジョゼフをバスタブできれいに洗った後、ノヴォシビルスクへ連れて帰った。自宅に着き床に下ろすと、猫は一目散にある物めがけて走っていったという。それはジョゼフがいつも餌を食べていたボウル。そして、キャットフードの臭いを嗅ぎつけると、セミョンさんの足に体を擦りつけてきた。

こうして無事帰宅したジョゼフをセミョンさんはヒーローと呼び、大切にすると誓う。


シベリアの森を700キロ歩いて帰って来た猫


「子供の頃、『猫は一度通った道は一生忘れない』と母から聞いたことがあります。オムスクへ車を走らせている時、ジョゼフは窓からじっと外を見ていました。まるでこの道を4本の足で歩いて帰らなきゃならないのを知っていたかのようにね。もうどこへもひとりで行かせたりはしません」

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3件のコメント

[C568]

3日経てば恩を忘れる(帰ってこない)
だが帰ってくるやつもいるんだなぁ。
  • 2013-01-29
  • 匿名
  • URL
  • 編集

[C570]

猫もかわいいが、飼い主も美形だなー。
  • 2013-02-17
  • 匿名
  • URL
  • 編集

[C587]

猫もやるときにはやるんですね!!

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