[インド発] インドを旅すると、観光名所等で蛇使いが吹く笛にあわせて、鎌首をもたげて踊る蛇を見かけるが、あれはインドコブラという種類の蛇である。体に眼鏡のような形をした模様があるので、メガネコブラとも呼ばれる。
同国では、毎年1万人程の人々が(主に農作業中)この蛇に咬まれているが、コブラは猛毒(神経毒)を持っており、咬まれた後早急に手当を受けないと、30 - 60分以内で死んでしまう。しかし、ヒンズー教ではコブラはシヴァ神の使いとして崇められているので、滅多に殺される事はないという。
さて、そんな畏れ多き存在のコブラなのであるが、ウッタープラデシュ州のモラダバド郡に住むアミール君(4)は、なんと全長2メートルを超える野生のコブラとお友達になってしまったそうである。(インドコブラの全長は100 - 150cm で、180cm を超えることは稀なので、かなり大きいと言える)
アミール君がコブラに出会ったのは、父親と共に畑に向かって歩いていた途中だったらしいが、その時以来、二人は仲良く遊ぶようになったそうだ。彼はまったくコブラを怖がる事も無いという。
アミール君のおじ、モハマド・シャリフさん曰く、「蛇は甥といつもいっしょで、寝る時もそうです。最初のうちは、私らも怖くて、ずっと甥を見守っていたんですがね。今は、もう普通にしてます。蛇は甥が差し出す物は何でも食べてますよ。チャイ(インド式ミルクティー)すら飲むんですからね」
インディラ・ガンディ国立公開大学で動物学を教えるカマル・サクセナ博士は、「私たちは皆、子供の時から人間と蛇の友情話を聞いて来てますからね」とコメントしている。
ひょっとして、アミール君の前世はコブラだった? それとも、コブラの前世が人間だったのか? てなことを一瞬思ったのだが、それにしても、恐れを知らない子供って凄い! コブラも、どうして彼に噛み付きもせず、懐いてしまったのか謎だ。ソース記事に彼らのツーショットが無かったのが残念である。
ソース:
Boy befriends seven-foot cobra
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- 2007-07-16 02:59
- 動物物語
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