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オランウータンの売春婦、ポニーの救出劇を捉えたビデオ【字幕動画】

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オランウータンの売春婦、ポニー


[インドネシア発] 3年ほど前、「売春宿で客を取る裸のオランウータン」という記事を書いた。ボルネオ島の小さな村の売春宿で、オランウータンの若いメスが人間相手に春をひさいでいたというショッキングな内容で、当時、いろんなニュースサイトや掲示板で取り上げられ話題となった。今日は、そのリバイバルとでも言うのだろうか、オランウータンの救出劇を捉えたビデオを発掘したのでお届けする。

ソースはオーストラリア放送協会が2006年に制作した『Borneo - Borneo Apes』。このドキュメンタリーは、ボルネオ島インドネシア領で、絶滅危機にあるオランウータンの救済活動をするNPO団体を取材したものだが、後半部でオランウータンの売春婦、ポニーが救出されるシーンが登場するのだ。下にそのクリップを貼付けた。




ビデオ冒頭に映るのは、武装した警官らが売春宿に踏み込んだところ。当のポニーは片方の足首を壁に縛り付けられ、白いマットレスの上にうつぶせになっている。彼女は毎夜、このような格好で客を取らされていたわけだ。背景に女性の泣きわめく声が聞こえるが、これは売春宿のマダム(女将)と思われる。


オランウータンの売春婦、ポニー


ポニーは、NPOのスタッフだろうか、男性に抱きかかえられるようにして、そこから救出された。全身の毛を剃られ、地肌剥き出しの姿がなんとも痛々しい。


オランウータンの売春婦、ポニー

オランウータンの売春婦、ポニー


ポニー救出までの経緯について語るのは、オランウータンのリハビリ施設「ニャル・メンテン」の責任者、ローナ・ドレシャー=ニールセンさんだ。NPO団体「Borneo Orangutan Survival Foundation(BOS)」が運営するこの施設は、インドネシア・中部カリマンタン州の州都パランカラヤ(Palangkaraya)郊外に位置する。


ボルネオ島インドネシア領・中部カリマンタン州・パランカラヤ


ここまでは、ほぼ前回の記事でもお伝えした通りだが、気になるのはポニーのその後。ビデオの終盤で、赤褐色の体毛に覆われ、オランウータン本来の姿を取り戻したポニーが現れるが、彼女は自然保護区の近くの森へ放たれ、安全に暮らしているそうだ。ただ、彼女は今でも内気で警戒心が強いらしい。人間が彼女にした仕打ちを考えると無理もないことだが。それでも、ボルネオ島の森林破壊に伴い、毎年、数千頭のオランウータンが命を落としていることを考えると、ポニーは命があるだけ、まだ幸運なのかもしれない。


オランウータンの売春婦、ポニー


字幕レポーター:しかし、ポニーと名付けられたオランウータンのこのアマチュア・ビデオからは、動物の扱いがいかにひどく、吐き気さえ催すほどになりうるかわかる。

ローナ:ここ中部カリマンタンでは、多くの小さな村々には売春宿を兼ねたカラオケバーぐらいしかありません。

ローナ:そして、ポニーはそこの部屋で、夜やって来る客達のために、片方の足首を壁に縛り付けられ、マットレスにうつぶせになって横たわっていたのです。

ローナ:私たちは、一年以上にわたりポニーを助け出そうとしましたが、村人らに話を持ちかけるたび、銃や毒が塗られた鉈(なた)で威嚇されました。

ローナ:私たちは同行する警官を徐々に増やして行きました。そして、最終的にポニーを救出した時には、機関銃で武装した警官36人が出動しました。

レポーター:ポニーは今も内気で警戒心が強い。

レポーター:彼女は自然保護区に近い森へ首尾よく放たれ、そこではもう誰も彼女を傷つけることはできない。


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