[アメリカ発] アメリカの西海岸、ワシントン州バンクーバー市に住む、ピート・コステロ、28歳男性が13ヶ月の禁固刑を食らった。精神薄弱者の振りをして、障害者手当を請求していた廉でだ。
コステロは、幼少の頃から、母親に精神薄弱の振りをするよう教え込まれており、8歳の時から障害者手当を支給されていた。今回の判決では、彼が18歳以降受け取ってきた手当の全額、59,226ドル(約710万円)の返済も義務づけられている。
彼は、20代半ばまで、生活保護担当職員の前で、自分の顔をいじくったり、だらけた姿勢を取ったり、無口な振りをして、精神薄弱者を演じ続けてきた。
昨年、彼が同市で交通違反のチケットを切られた事がきっかけとなり、この詐欺行為が発覚した。彼は、切られたチケットについて異議を唱えるため、裁判所に出向いたのだが、当然ながら、その時は普段通りに振る舞っており、その様子がビデオにしっかり取られていたのである。
コステロは、読み書きができず、彼が口述したものを公選弁護人が代筆した手紙の中で以下のように語っている。「生活保護の担当事務所で、本当の自分はそうじゃないのに『子供のように振る舞う』ことが悪い事だということは知っていました。このことについてはとても後悔していますし、どんなことをしてでも全額返済したいと思っています」
コステロの母、ロージー・コステロ(46)は、息子だけではなく娘にも精神薄弱者の真似をするよう教え込んでいた。彼女もすでに自分の罪を認めており、もうすぐ判決が下りる予定である。しかしながら、娘はまだ警察に捕まっていない。
ピート・コステロは、確かに詐欺行為をした犯罪者ではあるが、それ以上に親による虐待の被害者でもある。文盲ということなので、おそらく小学校にすら通ってはいないだろう。子供に学ぶ機会を与えず、人を騙す事だけを教え、子供を飯の種としか思わない母親を持った彼とその姉(または妹)は、本当に気の毒である。
ソース:
Prison for man who faked retardation
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- 2007-05-13 04:33
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