[スイス発] 外観は、なんの変哲もないフツーのリンゴ。でも、かじってみると、あら不思議、果肉が芯まで赤い! 筆者同様、皆さんも「こんなリンゴ見たことない」と驚かれたことと思うが、実はこれ、スイスで生まれた新種のリンゴなのだ。
お味の方はというと、甘酸っぱくてとても美味しく、ほのかにベリー(berry)の風味もするそうだ。その上、果肉がカラフルな分、通常のリンゴより抗酸化物質が多く含まれていて、健康にもいいらしい。
赤い果肉は圧搾しようが、調理しようが、その色は変わらず、真紅のアップルサイダーやアップルパイが楽しめるという。また、果肉は空気に触れても変色しないため、フルーツサラダの材料にも持って来いだとか。
リンゴの品種は7500種類以上あるらしいが、赤い果肉のリンゴは世界初とのこと。生みの親はスイスの果樹栽培者、マルクス・コベルトさん。彼は、20年の歳月をかけ、交配に交配を重ね、この品種を生み出したそうだ。遺伝子組み換え技術はいっさい使っていないという。
新品種には2種類あり、9月以降収穫しクリスマスまで貯蔵する品種「Era」と、8月以降収穫し10月まで貯蔵する品種「Sirena」がある。
このリンゴ、市場で大ヒットする予感がするのだが、商業規模での生産を目指し、すでに、ヨーロッパ各地の果樹園で苗木の植え付けが始まっている。スーパーの店頭に並ぶのは数年先だそうだ。
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- 2010-07-18 22:18
- 植物物語
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