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浮気調査の探偵事務所、商売繁盛!

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[インド発] 昨今、経済成長が目覚ましいインドの大都市、ムンバイ(旧ボンベイ)で、もの静かな青年、ラフル・ライさん(30)が経営するビジネスが大繁盛している。MBA(経営学修士号)を持つライさんは、ムンバイのだだっ広く、埃っぽい工業団地の一隅で、小さく目立たない探偵事務所を構えている。

主なクライアントは経済成長で潤っている中産階級層なのだが、彼の探偵事務所では浮気調査部門が急成長している。一日当たりの調査費用は6,500ルピー(約1万9千円)とかなり高額で、日に50件ある問い合わせの内、浮気調査の依頼に結びつく件はまれだそうだ。

それでも、インド全国で、毎日、最高で20件までの調査活動を同時進行でこなしている。浮気調査では、張り込み、写真の隠し撮り等の手段が使われ、調査対象の居場所を突き止めるため、クレジットカード会社のオペレーターと偽り、本人と連絡を取る事も多いという。

調査は4人一組で行われ、調査対象が女性の場合には、女探偵もチームに加わる。現在、彼の事務所では、社員、フリーランス合せて450人が働いているが、これだけの人数を抱えても、十分会社経営がなりたつのは、それだけ、浮気調査への需要があるということだが、今後、需要はまだまだ伸びると思われる。

都市部の女性は、家庭の中に留まらず、外に働きに出るようになり、経済力がつくにつれ、家庭での地位も高まって来ている。以前は、夫の暴力や浮気で悩んでも、我慢するしかなかったけれど、経済力がついた今は、離婚を選択する女性が増えて来ているという。

政府が2006年に導入した家庭内暴力禁止法も追い風になっている。これらの社会変動のせいで、インドの大都市では、離婚率が10%にまで上昇している。離婚裁判になると、6、7年もの時間がかかり、金銭的な負担も大きいのだが、それでも離婚を選ぶ女性が多いのだそうだ。

ライさんは、裁判ざたになる前に、結婚が破綻するケースを多く見て来たが、彼の裕福な顧客の3分の2が恋愛結婚だという事実に驚く。ちなみに、インドでは、今でも結婚の95%が見合い結婚である。

「恋愛結婚したにも拘らず、後になって、お互いがふさわしくないことに気付くのですから、とてもショックなことです。昔は、お互いに不幸せだと感じていても、社会からのプレッシャーのため、我慢して結婚生活を続けていたのですが、今は違います」とライさんは語る。

伴侶の浮気を疑い、恐れ、時には信じようとしないクライアントに調査結果を報告するのが彼の仕事である。彼の事務所で調査結果を知らされて、泣き崩れるクライアントを慰めたこともあるそうだ。一度など、同年代の妻の浮気を疑う70代の男性から、依頼を受けたこともあるそうだが、調査の結果、男性の誤解だったという事もあったそうだ。

このように、修羅場の多い仕事ではあるけれど、「企業調査よりもずっとおもしろいです」とライさんは言う。

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