[スペイン発] 来る11月3日、英国人、ポール・デュラント容疑者(47)の裁判がスペインのアリカンテで始まる。同じく英国人のカレン・デュレルさん(当時41)を殺して食べたという容疑でだ。
デュレルさんは、新生活を始めるため、2004年1月に、スペインに引っ越したのだが、数週間以内に殺されたと見られている。彼女は、海岸線のベニドルム近くのカルペというリゾートタウンに住んでいたのであるが、彼女のアパートで発見された血糊のついた刃物以外、デュレルさんの痕跡は無かったという。
一方、デュラント容疑者は、2003年12月、イギリスで起きた武装強盗事件の容疑者として警察に逮捕された後、入院先の病院から逃げ出し、警察に追われていたのであるが、2004年3月に、スペイン当局に逮捕されている。逮捕後、彼は新聞社宛に手記を送り、その中でデュレルさんを殺して食べたことを次のように告白している。
「神が彼女を私に遣わしたのだと信じていました。それに、テレビからメッセージも受け取っていました。彼女を殺した後、遺体を小さく切り分け、食べれるところは食べました。そして、食べ残した部分は小さなゴミ袋に入れて捨てたのです」
警察は、デュレルさんが住んでいたアパートの近辺にあるゴミ箱を数週間に渡って捜索したが、血糊の付いた彼女のスーツケースを発見したのみで、遺体は見つかっていない。なお、同容疑者は正式には被害者を殺して食べた事は認めていないそうである。
被害者の姉(または妹)、ジャッキー・ウッドさんは、インタビューに答え、「家族の一員として、公判期日が決まったのはうれしいことですが、裁判になったからといって、心の整理がつくわけではありません。妹(姉)に何が起こったのか真相を知り、この国(イギリス)に妹( 姉)を連れ帰り、安らかに眠って貰わない限り、私たち家族の心が安らぎ、先に進むことはできないのです」と話している。デュレルさんは二人の子供の母親でもあった。
新生活をスタートするつもりがこんな形で殺されてしまって、被害者は無念の気持ちでいっぱいだっただろう。それにしても、容疑者はテレビからどんなメッセージを受け取っていたのだろうか? 気違いを演じて、無罪を狙っている可能性もあるが。
ソース:
Murder trial for man who 'ate girlfriend' [+画像]
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- 2007-06-18 08:01
- 猟奇殺人
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