Entries

別れを決意した時の処方箋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[アメリカ発] 交際中の男女には、結婚に至らない限り、いつか必ず別れがやってくる。その場合、同時に互いを嫌いになるのなら話しは簡単だが、大概どちらかが先に冷めてしまうもの。

交際相手に突然連絡が取れなくなった、メールで一方的に別れを告げられた、等の話しは巷でよく耳にするが、こんな別れ方は卑怯だ。かつては幸福な時間を共有した仲。別れる時も、誠意を持って臨みたい。

でも、相手を傷つけるのが怖くて、どうしたらいいのか分からないという人もいるだろう。以下はそんな人のための別れの処方箋である。



別れの処方箋
  1. 自分の考えをはっきりさせる

    なぜ別れたいのか明確にすること。表向きの理由が本当の理由でないこともあるので。本当の理由を見つけるべく、深く掘り下げて考えてみること。今の状況に囲まれていると、あなたの判断力は鈍るかもしれない。状況から抜け出て、一人になる時間を作ること。そうすれば、自分がどうしたいのかはっきりしてくる。日記を書いてみるというのも有効な手段。


  2. 自分に正直に

    自分自身そして彼(女)に対して正直になると誓いを立てること。真実はあなたを解き放ってくれる。


  3. 話し合いの日時を決める

    できるかぎり早く、彼(女)と話し合う機会を設けること。電話で別れ話を切り出すことに反発を感じる人もいる。確かに、本人に直接会うのがベストだけれど、相手が遠くにいてそれが叶わない場合、直接会う機会が訪れるのを待つより、電話になっても早めに切り出す方がよい。


  4. 相手に思いやりを

    会う前に、彼(女)に対する思いやりの気持を育むこと。思いやりの気持をもてば愛情と理解が滲み出てくるはず。愛情と理解は相手の気持を癒すのを手助けするために必要となるもの。以下は思いやりの気持を育むのに役立ついくつかの方法。

    • 深呼吸:真っすぐに立ち、目を閉じ、手を心臓にあてる。そして、深呼吸。息を吸った後、息を止め、5まで数えた後、ゆっくりと息を吐き出す。これを少なくとも15回繰り返す。

    • 感謝:楽な姿勢で座り、目を閉じ、感謝していることすべてを心の中に描く。人々、状況、場所、物などのイメージを一つ一つ脳裏に浮かべてみる。あるいは、これらを一つずつ書き出してみるのもよい。

    • 愛に焦点を絞る:目を閉じる。この時、好きなスロー・ミュージック(緩やかな音楽)をかけてもいい。愛されていると感じた時や、自分が人を愛した時のことをすべて思い出してみる。自分は幸せで自由であると心底感じた時のことを思い出してみる。喜びと自由を謳歌する小さな子供としての自分を心に描いてみる。これらのことを少なくとも5〜10分やってみる。

  5. 話し合い

    話し合いの場では、相手のために別れたい理由をはっきりと丁寧に説明することに尽力する。以下はもう少し細かいアドバイス。

    • 理由を説明するとき、どのようなことに対し自分がどう感じたかに焦点を絞ること。そうすれば、彼(女)は自己防衛的にならずに済む。相手を責めても状況が改善することはないので、こうなったのは彼(女)のせいではないとはっきりと言うこと。

    • 交際することで学んだこと、そして感謝していることについて話す。

    • 自分の言葉に誠実であること。心にもないことは言わない。人は嘘を見抜くもの。

  6. そこにいなさい

    彼(女)は感情的になるだろうし、とても動揺するかもしれない。いろんな思いが交錯するはず。だから彼(女)のそばにいてあげることが大事。状況をよく観察すること。冷静さを失わず、そして注意を怠らず。


  7. 相手の暴言は受け流す

    人は感情的になったり心が傷ついたとき、理性をなくし、心にもないことを言ったりしがち。彼(女)がまるで小さな子供のように振る舞い、あなたに理不尽なことや卑劣なことを言ったりしても驚かないこと。本心から言ってるわけじゃないから。彼(女)はただ傷ついていて、あなたの関心を自分に向けたいだけ。だから、何を言われても聞き流すこと。観察者に徹すれば、相手の言うことにこだわることもないし、自己弁護のため言い返すこともない。


  8. 相手を愛する

    状況がどうであれ、彼(女)を愛すること。彼(女)も人間で感情を持っている。恋愛関係になくても人は他人を愛することができることを覚えておこう。彼(女)がどのように反応しようとも、愛情と思いやりを持ってそばにいてあげよう。そうすれば、あなたの心も安定し、冷静さを保つことで、彼(女)が状況と折り合いをつけるのを手助けすることになる。


  9. 感情を押し殺さない

    泣きたいときは、おもいっきり泣くこと。そうすれば、あなたが胸の内に抱える混乱した気持を発散させることができる。


  10. 複数回の話し合い

    別れ話というものは、相手に受け入れられるまでに数日は要するもの。一度話し合って、それで終わりなどと期待してはダメ。少なくとも別れを切り出してすぐの頃、責任を持って彼(女)のそばにいてあげること。


  11. 必要とされれば、拒まない

    あなたの価値観に妥協することなく、彼(女)が失恋の痛手から立ち直るために必要なことは何でもすること。彼(女)があなたを必要とするときは、拒まない。


  12. 時間

    相手に時間を与えること。どうであれ、彼(女)は傷ついている。だから、いくら表面上は大丈夫に見えても、苦しんでいるもの。彼(女)が今必要としているのは時間。大丈夫かどうか確認するため、そしてあなたが彼(女)のことを気にかけていることを知らせるため、数回は連絡を入れてみること。彼(女)が立ち直るためにあなたの助けが必要なら、駆けつける用意があることを言い聞かせること。


  13. 罪悪感を解き放つ

    あなたは、彼(女)を振った側なので、罪悪感を持っているかもしれない。人が傷つくのを目の当りにしたことで、あなた自身にも影響が出ている可能性もある。以下は、罪悪感から解放されるためのいくつかのアイデア。

    • 瞑想
    • 深呼吸
    • 一人の時間
    • エネルギーを放出するための運動


この処方箋は、ほんの数週間前、1年間交際していた男性に別れを告げたばかりだという28歳のアメリカ人女性が、自身の経験にもとづいて書きあげたものだ。SBMの一つ、del.icio.usで上位ランク入りしていたのだが、これだけ多くの人々にブックマークされたのは、人々の琴線に触れるテーマ、男女の別れを扱ったものだということ、書き手の率直さによるものだろう。

また、たくさんの反響も呼んでいるようで、今現在で70+のコメントも寄せられている。そのうちのいくつかを拾い読みしてみたが、ある男性など別れに必要なのは「brutal honesty(むかつくほどの正直さ)」だと断言。愛も友情も思いやりもなくて結構。スパッと別れ、復縁の見込みなど全くないことを知らしめることが、相手にとってもベストだと言い切っている。

確かに処方箋を読んでみて、悪者になりたくない、恨まれたくない、という彼女の気持が見え隠れしなくもない。それでも、恋人を振るという決断をした彼女が、自分にとって、そして彼にとって、どちらにも納得がいく別れ方を彼女なりに模索したことは窺えるのである。というわけで、この処方箋はバイブルとしてではなく、一つの参考書として見てもらったほうがいいだろう。

ソース

関連記事
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://omoroid.blog103.fc2.com/tb.php/239-d92c6174

0件のトラックバック

1件のコメント

[C289]

「別れる時に相手のプライドを傷つけない」
相手がストーカーになったり、殺害されたりする場合、「相手のプライドを傷つけた」場合が殆どだそう。
これで浮かぶのは、渋谷区妹バラバラ殺人
  • 2010-05-02
  • 匿名
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

月別アーカイブ

RSSフィード

fox.png

人気記事ランキング

ブログパーツ

アクセスランキング

アクセスランキング

プロフィール

blogger x

Author: blogger x
FC2ブログへようこそ!

このブログをリンクに追加する

Ads




QRコード

QR