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オリンピック・ボート競技に遅刻して参加資格を剥奪された中国人選手

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[中国発] 盛大な開会式で始まった北京オリンピック、蓋を開けてみると中国人選手たちの活躍が目立つ。8月13日22時現在で、中国(27個)の総メダル獲得数は米国(29個)に次いで2番目に多い。金メダルに限れば、中国(17個)は米国(10個)を抑えてトップに立つ。日本はというと、総メダル獲得数9個(金4個)で第8位に止まっている。(参照

聞くところによると、中国の選手達はオリンピックで優勝すると、政府や企業から現金、車、家等莫大な報酬が約束されており、それが大きなモチベーションになっているとか(参照)。

しかし、そんな富と名声が得られるチャンスを、信じられないようなミスで逃してしまった中国人選手がいる。競技種目の1つ、ボートで競うはずだった張亮(チャン・リアン)選手(21)だ。プロフィールを見ると、彼は身長194cm、体重88kgと大柄である。

去る9日、彼はシングルスカル(1人で左右のオールを漕ぐ漕艇)の予選に出場するため競技場(北京順義オリンピック水上公園)に向かったのだが、彼がそこに着いた頃にはレースはすでに終了していたという。

「予選3組に出場するものと勘違いしてたんです。本当は、2組だったのに」とチャン選手は弁解する。

しかし、ソース2によると、予選2組のレースの10分後に3組のそれがスケジュールされていたそうだ。ということはチャン選手は3組レース開始前最大でもわずか10分前に到着したということになる。筆者の感覚では、こんな大事なイベントがある時は普通30分前には到着して準備万端整えるものではないかと思うのだが。

国際ボート連盟(FISA)の規約によると、選手がレースに参加しそびれた場合、後続のレースに参加する資格を剥奪されるそうである。

中国水上競技協会(CWSA)はFISAにチャン選手の資格剥奪を取り下げるよう嘆願したが、あっさり断られている。

彼は同日チームメートの蘇輝(スー・ホイ)選手と組んでダブルスカル(1人が片方1本のオールを漕ぐ漕艇)のレースにも出場する予定だったのが、彼の資格剥奪のせいで、レースはこの2名抜きで開始された。

ボート競技には14個の金メダルが用意されているが、北京オリンピックで最多の金メダル獲得を目指す中国政府は、その長期戦略の1つとして、優秀なボート選手の育成にこれまで力を注いできたそうだ。

期待を一身に背負っていたはずのチャン選手がこんな大チョンボをしてしまい、中国政府は怒り心頭に発しているのではと想像するが、彼が罰せられるかどうかは今のところ不明だ。

ソース
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