[イギリス発] 6月24日、英コンドームメーカー、デュレックス社は『世界のセックス・レポート2008年度版』をリリース、「性的自信」に関する各国の水準を発表した。2006年8-9月、26ヶ国から26,032人が参加して実施されたオンライン調査「Sexual Wellbeing Global Survey 07/08(07/08年度性生活幸福度世界調査)」に基づく。
同調査では、以下の4項目について回答者が自分の知識にどれほどの自信を持っているかを段階評価させ、各項目のポイントを加算し総合評価を出している。スコアは各項目、総合評価とも満点に対するパーセンテージで表示。
- 性病・エイズから身を守る方法
- 避妊の方法
- 幸せで充実した性生活を送る方法
- セックスについて支援・助言・指導が必要な時、行くべき所
以下は、各国のスコアを棒グラフを使ってランク付けしたもの。各国の「学校で性教育を初めて受けた時の年齢」も同様に比較されている。なお、地域ごとにバーの色が違うのは、比較を容易にするためである。


図1 性病・エイズから身を守る方法を知っていると自信を持って言える

図2 避妊の方法を知っていると自信を持って言える

図3 幸せで充実した性生活を送る方法を知っていると自信を持って言える

図4 セックスについての支援・助言・指導が必要な時、行くべき所を知っている
と自信を持って言える

図5 性的自信の総合評価

図6 学校で性教育を初めて受けた時の年齢図1-5から、全般にアジア諸国のスコアが低いのが分かる。とりわけ目を引くのは日本の「性的自信」のなさである。性病・エイズの予防法では日本は26ヶ国中24位。避妊の方法では22位。性的充足と性の悩み相談先に至っては最下位だ。結果、総合評価でも最下位となっている。
これとは対極にあるのが、中南米とアフリカ。なかでも、ブラジル、メキシコ、南アフリカは各項目、総合評価とも常にトップ5に食い込んでいる。欧州・北米・オセアニアの諸国もアジア諸国よりスコアは高い傾向にある。
レポートでは、早期の性教育が性的自信につながると指摘しているが、確かにアジアでは青少年が性教育を受け始めるのが全般に遅い(図6)。ただし、日本は例外で、トップのメキシコに次ぎ性教育の開始年齢が低いが、その日本が何故これほどまでに性的自信がないのかは大きな謎だ。性教育の方法や内容に問題はないのだろうか?
ソース:
The face of global sex 2008(PDF、全32ページ)
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- 2008-07-16 09:39
- 愛と性
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10日、英コンドームメーカー、デュレックス社は「Sexual Wellbeing Global Survey 07/08」(2007/08年度、性生活幸福度世界調査)の第4報告で、「性的自信」に関する各国の水準を発表した。
気になる日本は・・・性的充足と性の悩み相談先に至っては最下位。
結果、総...
日本のは何となくわかる気がするけど、南アフリカの、
「性病・エイズから身を守る方法を知っていると自信を持って言える」
などが一位な方に驚きました。
無知故のエイズ蔓延の国、という印象をずっと持っていたので・・・。
その自信に根拠(知識)は伴っているのか気になります。
他の項目も自信と知識の関係もとても気になります。
自信だけな国が多かったりして・・・。