[イギリス発] ウェスト・ヨークシャー、ウィルズデン村には、色鮮やかな翼をはばたいて大空を飛び回る鳥がいる。籠の鳥も羨む自由を謳歌しているのは、コンゴウインコ(金剛インコ)のオス、エルヴィス君だ。
この鳥は、村の住人、エドワード・ピクルさん(49)が7年前気まぐれで買ったものだそうだが、このところ、村人たちから苦情が寄せられているという。
エルヴィスが、空から村人を目がけて急降下したり、テレビのケーブルを噛んだり、街灯を壊したりといった悪さをするというのだ。
近所の屋根の上を散策するエルヴィスこれに対し、ビクルさんは「彼は可愛いペットで、決して人を傷つけたりはしません。彼をケージに閉じ込めるぐらいなら、手放す方がまだましです」と反論する。
「確かに、エルヴィスはいたずらっ子で、品のない言葉の一つや二つ知ってますよ。それに、でかい金切り声をあげたりもします。けどね、無条件に可愛いヤツなんですよ」
しかし、村に住む実業家はこう訴える。「あの鳥にはホント迷惑してます。いくらインコが好きだからって、それを使って村全体を恐怖に陥れてもいいという理屈は通らないですよ」
彼はさらにこう続ける。「エルヴィスはただの気の狂ったぽんこつなんです。私が仕事に出かけようとすると、追っかけて来るんですよ。ライトバンの屋根にしがみついてね。で、飽きるまで付近を飛び回るんです」
村人たちから、鳥にASBO(Anti-Social Behaviour Order、反社会的行動禁止命令)を発令すべきという要請を受けて、地元の議会は警告文を何通かピクルさんに送っている。しかし、その一方で彼と彼の娘、メリッサさん(18)の元には、エルヴィスは自由のままであるべきという内容のメールが支援者たちから届いてもいる。
「彼はゴージャスで、そんな彼が飛び回るのを見るのは素晴らしいことよ」とブラッドフォード議会の反社会的行動監視員であるヘレン・スミスさんは言う。「だけど、彼にも影の側面があるのよね」
そう言うスミスさんは、インコの悪ふざけをあまり快く思っておらず、彼を自然保護区に移動させたいようである。果たして、エルヴィス君の運命やいかに?
ソース:
- Elvis the parrot 'terrorising village' [+画像]
- Wilsden all shook up over Elvis [+画像・動画]
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- 2008-06-03 23:56
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