[イギリス発] 去る9月某日、ウェールズ西海岸の町、アベリストウィスで、一人暮らしの男性が、自宅の寝室でゴミに埋もれて死亡しているのが発見された。
亡くなったジョン・ジョーンズさん(62)は、体重が127キロと大柄であったが、体の自由があまり利かなかったようである。彼は妻と死に別れた後、やもめ暮らしをしていたが、ゴミの収集癖があり、過去20年以上にわたりゴミを集めていたという。
このため、ジョーンズさんの自宅は、寝室はもとより、壁の側面、廊下、階段の踊り場等、どこもかしこもゴミが堆く積まれており、天井からは多くのがらくたがぶら下がっていた。また、庭や物置にもゴミやがらくたがぎっしり溜め込まれていた。
それでも、集めたゴミの保管場所が足りなかったらしく、彼は車庫を数台分借り受け、そこにもゴミを溜めていた。
この事件を担当したウィン・グリフィス巡査部長の話では、ジョーンズさんは、ゴミでいっぱいになった家内にトンネルのネットワークを作っており、そこを這って家内を移動していた様子だったという。
彼の遺体は、近所に住む人たちが彼を見かけなくなってから、しばらく後に発見されている。遺体の上にはゴミの入った袋がいくつか折り重なっていたという。
死後かなりの日数が経っていたため、遺体の腐敗が激しく死因を特定できないとしながらも、警察は彼はゴミに埋もれて窒息死したと見ている。
遺体を寝室から運び出す時、消防士たちは窓を壊し、まずゴミを寝室内から取り出す必要があったのだが、回収されたゴミは4トンもあったそうである。
なんでまた、ゴミなど家に溜め込んだりするのだろうと疑問に思う読者もいるかと思うが、これは一種の精神障害だ。グリフィス巡査部長はジョーンズさんを「compulsive collector of rubbish」(ゴミを集めずにいられない人)と呼んでいるが、欧米では強迫神経症の一つと見なされている。
ソース:
Collector killed by his own hoard [+画像]
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- 2007-11-22 18:02
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