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独房で男囚と交わり、計画通り妊娠・出産して死刑を免れた女囚

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独房で男囚と交わり、計画通り妊娠・出産して死刑を免れた女囚


[ベトナム発] グエン・ティ・オアン(40)は、ヘロイン7キロとアンフェタミン錠26キロを密輸した罪で裁かれ、2006年4月、死刑を宣告された。しかし、6月には、彼女が妊娠していることが発覚。しかも、それは裁判後の妊娠であった。

刑務所内で女囚が妊娠することなど、あってはならないことだが、彼女を妊娠させたのは同じ刑務所で服役する男囚だった。男囚は少なくとも5回、彼女の独房を訪れていたという。

二人の密会は看守たちによりお膳立てされたものだった。ベトナムでは妊婦と3歳未満の幼児の母親は処刑できないと法で定められている。オアンはこれを利用して死刑を免れようと事に及んだというわけだ。妊娠発覚後、彼女は目論見通り終身刑に減刑されている。

同刑務所の2人の看守、グエン・トゥエン(31)とブイ・ヴァン・クエット(23)は、便宜をはかるための賄賂として1500万ドン(約1万円)をオアンの姉妹から受け取っていた。

同看守らは、ホアビン市の法廷で職権乱用の容疑で裁かれ、去る11月14日、それぞれ懲役5年と3年半の実刑判決を受けている。裁判は2日で決着したが、その間、オアン女囚とその赤ん坊を一目見ようと、多くの人々が押し寄せたという。

オアンは今年3月25日に、刑務所内の診療所で男児を出産。赤ちゃんは、授乳期が終わるまで母親とともに刑務所内で過ごした後、彼女の家族に引き取られる予定だ。

オアン自身は彼女の息子が3歳になっても、再び死刑を宣告されることはない。彼女は赤ちゃんに命を授け、赤ちゃんはお返しに母の命を救ったというわけだ。まさに、彼女にとってラッキー・ボーイである。

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