[台湾発] 人間、60代半ばにもなれば、定年退職あるいは現役を退いて、静かに余生を送るというイメージがあるが、それとはほど遠く、若者も顔負けの冒険に満ちた旅を続ける熟年カップルがいる。
スイス人夫婦、エミル・シュミットさん(65)とリリアナ・シュミットさん(66)は世界156ヶ国を旅し、先頃東ティモールから台湾入りしたばかりである。カップルが世界一周旅行をスタートしたのは23年前だった。
エミルさんは当時ソフトウェア・エンジニアとして働いていたが、しばらく仕事から遠ざかりたいと願い、一年の休暇を取って、1984年10月18日、アメリカ合衆国へ妻のリリアナさんと共に旅立ったそうである。
一年後、もっと旅を続けたかった二人は帰国せず、休暇を延長し続け今に至ったという。これまでに、二人は北米、南米、アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアを車で旅してまわり、その間、スイスにはわずか3度しか帰国していない。
彼らの現在の目標は世界192ヶ国すべてを訪問することだといい、残るは35ヶ国となっている。ここで気になるのは旅の費用だが、予算は一日当り36米ドル(約4,220円)に切り詰め、テントで眠り、川や湖から汲んだ水を消毒して飲むのだという。
「我々の旅に最も重要な物は、寝袋、スノージャケット、浄水器、それと地図ですね」とエミルさんは言う。これまでの冒険を振り返り、世界各地で素晴らしい景色を堪能した事、出会った人々と友情を育んだ事が一番大きな収穫だと二人は語る。
カップルは、「旅の途中で死ねたら本望です」と言い残し、10月13日、トヨタのランドクルーザーに乗って台湾南部の港町、高雄(カオシュン)から台湾を一周する旅に出発した。
ソース:
Around the world in 23 years...
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- 2007-10-16 12:22
- 人生いろいろ
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